三科由利子のアトリエ

Embroidery …日本刺繍 マシーンワーク(ミシン) ビーズ刺繍… ジャンルにとらわれず、自由に…針と糸を使って表現する 刺繍家〜 Embroidery Creator 三科由利子

April 2013

  新緑がまぶしい季節ですね。
  今の緑が一年の中で 一番生気に満ちて…

  太陽の光もやさしく感じます

  そんな季節に制作しました…


 DSCN0711
 













  風景をデッサン…水彩で彩色

  それを見ながら… 糸を染め
 一針一針 繍い重ねていきました… 

 昨年の展覧会から少しずつ進化しているブローチシリーズ

 潮騒 海岸に流れ着くsea glass …
    潮騒の音がきこえてきますか… 

       潮騒 IMG_3544

     

                   
      
         












  

    
     
       

来月 5月9日(木)〜14日(火)
吉祥寺にてグループ展に参加します。
この展覧会は私の大学時代からの友人が同居されているお義母様〜
ご主人のお母様への感謝を込めて企画したものです。
 
お義母様は長年、写真を趣味とされていて、その作品をいつか発表する
機会をつくってあげたいと彼女は考えていたそうです。

彼女と孫である長女も芸術の道を歩んでいる…そんな環境の中からこんな
素敵な企画が生まれ、実現したのです。

彼女達を含めた7人のクリエーターがお義母様の作品から感じ取った…

何かを自らの表現方法で作品にする… Collaboration…

心温まる展覧会です。
 
                   

4月13日先週の土曜日 
横浜のイギリス館で行われたイベントで作品を展示させて頂きました。

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作家で作詞家の吉元由美さん  講演 “凛として立つ”
そして外国人ではじめて芸大の邦楽科の修士課程を修了した尺八奏者のブルース・ヒューバナー氏と
オーストラリア出身で現在、芸大在学中、琴奏者のマクイーン・時田さんのお二人の演奏の二部から構成されていました。
 
…素敵なコラボレーションでした。
 
 由美さんの“自分の人生ははだれにも明け渡さない"の言葉はズシンと胸に響きました。
 ぶれない…哲学をもって…しなやかに…生きる
 “ 凛としたとして立つ ”



そして日本人以上に日本の自然、文化を深く愛している音
尺八の静かでありながら芯のある音色…
お琴の変幻自在に変わる音色
まるで水がながれるごとく、鳥が空を飛ぶごとく…

心地良く…会場を包みました。

ブルースさんが演奏の合間にブナの原生林の中で吹く尺八の音は最高なんですと
お話していました。その空間の香り、響く音…素敵でしょうね

この会場に私を含め4人の作家の作品が展示、紹介されました。
嬉しい限りです。

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そして、その日は偶然、大学時代の友人が会場近くのエリスマン邸で同窓会を兼ねた
グループ展を開催。

青春時代以来!の横浜、山手洋館界隈そして懐かしい人達
との再会…


ユーミンの”悲しいほどお天気”を口ずさんでいました。

本当に素敵ないい日でした。

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初仕事で納めた刺繍紋

依頼主さまからのご了解を得て…
ご注文は紋のようで紋でなく“蒼い地球”を背中に…

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お着物に仕上がって街へデビュー…もうすぐかな…





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