三科由利子のアトリエ

Embroidery …日本刺繍 マシーンワーク(ミシン) ビーズ刺繍… ジャンルにとらわれず、自由に…針と糸を使って表現する 刺繍家〜 Embroidery Creator 三科由利子

June 2013

咲きました!とうとう
育ったところはキッチンの窓辺です

 
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何の花かわかりますか?

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実は人参なんです。

人参の頭の部分…料理した時に大抵は
使わずに残してしまう所。

水栽培でキッチンの窓辺において育てます。
少しずつ伸びていく緑の葉っぱがかわいいんです。

最近、発見したこと。
人参によって(一般的に売られている人参)
葉っぱの形が違う。
考えてみれば当たり前のことだったのですが…
(色々な品種がありますね)

そんなことで、結構楽しめます。

しかも、今回は花まで咲いてくれました。
生命力って本当に強い!!!
20cmの人参とすると40分の一 位の体でも花が咲く
子孫を残す為に…でもそんな事は人参は考えてもいない
ただ、ただ、上へ上へと…
伸びていくだけ 

そして実を結ぶ

 

昨日、辻堂へ行きました。

友人が制作、プロデュースするbagのブランド REY STYLE  を見に。
駅に下立つと海を感じました…
REY STYLEのbagはそんな海の香りがしてくる夏のテイストが一杯。
自然と気持ちがupして元気になります。
素敵なハワイアンファブリック 中心のカラフルなbag達です。


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REY STYLE では、見本帳にあるお気に入りの 生地と色々な形の中から選んで
bagを制作してくれるオーダーも出来るんです。
生地や形の組み合わせによっては世界で一つのbagになりますね。
スタッフさんの手で一つ一つ丁寧 に心をこめて制作されています。
 
出会ってから10年以上…進化し続けるREY STYLEのbag   これからも目が離せません。

わたしの夏のbag  も準備完了です☆☆☆

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綺麗なターコイズブルーのショルダー
持ち手が革になっていて底と内側の色がお揃いの茶色
になっています。
かわいいフラ柄の2way
彼女のオリジナルプリントの手提げ
そして海中のプリントのbag in bag (便利そう♡) 
bagだけでなく化粧ポーチなど小物入れも充実…

おしゃれで行き届いた使い易さ…
彼女のセンスですね。




昨日から辻堂 マウントコーヒー2Fギャラリーにて
saleが開催されています。
bag もお値段も超 Happy〜☆☆☆〜
申し訳ないくらいです…(キャッ♡)
お近くの方はお早めに。
JR辻堂駅西口から徒歩12、3分 
茅ヶ崎市菱沼3−2−13 (10am~17pm)
こちらの会場では本日までですが、REY STYLEのアトリエで
しばらくの間、続けるそうです。

 









 

梅雨らしい日が続いています。

カラ梅雨か!?といわれ、心配されて今年…大地にとっては
恵みの雨です。

とはいえ、傘をさしながらの外出は少し気分が億劫になりがち…
そして視線も節目がちになります。
そんな時に目にとびこんできた鮮やかなピンク

目が覚める思いでした。
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文字を生業とされる方から伺ったお話

『文字の起源は神と対話するために生まれたものだ』と
 
思わず「ほぉ〜」っと…
いつの間にか文字は人と人のコミニュケーションのツールだと
思い込んでいた事に気がついた。
 
学校で習った、つたない記憶の中で、
大昔、人々は神のお告げ(メッセージ)を受け取るため、占いに亀の甲羅等に
文字を刻み、甲羅のヒビの入り具合により、判断したと歴史の先生は語っていた
ことを思い出した。…ということは、神様との対話のためということになる。

この機会に少しぐぐってみた。
現在、諸説はあるが、世界最古とされている文字はメソポタミア文明のシュメール
文字とされているらしい。(歴史の教科書を思い出します) 
文字は種類、年代、地域などによって沢山あって、まだまだ解明されていない(解読されていない)
世界なのだなぁとあらためて驚いた。そしてなかなか面白い。そして歴史的ロマンがあることも…

作家がサイン代わりに使う落款。篆刻。篆書の書式も数多い。
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(これはわたしの落款…漢字の由利で作って頂きました)

年代により変化しつつも崩し方にも一つの決まりがあるそうです。
幾代にわたっても、その文字を見た人が使われた書式であることがわからなければならない
そうです。勝手気ままに変えてはいけない。
その文字がどこから来たものなのかも伝えられるために…

文字…神様とのコミニュケーションであったことを再認識して大切に使って
いこう。 

 


  海瓶〜sea bottle      波にゆられ、揉まれ…
  大きな海の底   果てしない時間    旅して   いつか還っていく…

       7'海瓶アップ























この作品は海の底をイメージしてオーガンジーという薄い布地を3枚重ねて制作しています。
刺繍がある面が一番上にその下に摺箔を施し、さらにもう一枚オーガンジーを重ねて
海中の水の動き(漂う)を表現しています。


















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