三科由利子のアトリエ

Embroidery …日本刺繍 マシーンワーク(ミシン) ビーズ刺繍… ジャンルにとらわれず、自由に…針と糸を使って表現する 刺繍家〜 Embroidery Creator 三科由利子

July 2013

三連休が終わって…
猛暑も一休み…過ごしやすい日です。

昨日、友人の個展へ行きました。

5年ぶりの個展… 

伊藤陽子 ー終止コドンとはじまりー
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DMが届いた時、嬉しかった
描き続けているんだなって…

頑張っているんだなって…



5年ぶりに会った彼女…
話していると彼女との会話のテンポがなつかしくて
心がほぉんわかして

「ずーぅっと描いていたよ。でも一時期、何を描いていいのか、わからなく
 なっちゃった時があって…」
ゆっくりと微笑みながら話す彼女

「今は好きなものを描いているよ」 
  
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 帰り際に彼女からの言葉

   「創り続けていれば、また会えるね」

   「うん、また…かならず会おう」

 










 

梅雨が明け、
今日もびっくりする位の暑さです。

草花もいきなりの暑さに今は耐えてる感じですね。
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そんな中,我が家の庭のプチトマト。
一つ一つ紅くなって…この暑さに負けてない。
小さいながらも完熟トマトを味わせてくれています。








プチトマトには刺繍の思い出があります。

刺繍を勉強するために刺繍科へ復学して一年目…
自分でデッサン、彩色したプチトマトを刺繍で表現するという
課題が出されました。

繍法(刺繍の方法)は乱点(乱点は女子美の繍法)

繍った糸が平行にならない様に三角形を描くように繍っていく。
デッサンで表現された色の変化を糸で表現していく…
絵でいうと点描画のように描いていく感じです。


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 型にはめられた刺繍ではなく…

    糸で表現するという事の面白さを発見した作品です。
 

昨日は「アズラーになって小豆料理を楽しもう会」に参加

アズラーとは日本を中心に世界で流行している、小豆で作られた
髭を顔につける最先端ファッションをしている人のこと

Creative Director 境 貴雄氏の小豆への熱い思いと愛が形になったアズラー

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小豆の歴史は古く、中国、世界最古の薬学「神農本草経」には煮汁が解毒剤として用いられたという記述があり、薬効のある食材として世界へ広まり、日本へは3世紀ごろ伝来したらしい。



古くから厄よけ、魔除け、仏教の催事の食事に使われた小豆…
そんな小豆を境氏制作のアズキマスクを顔につけることで
自然と笑みとコミニュケーションが生まれ、初対面の人とでも気がつくと楽しく笑い合って…
語り合って…

アズラーになった人を撮り続けて1600人超え 
着実に増え続けている…アズラー

境氏の考えているアートが段々と形になって近々、私達の身近に登場予定とのこと。

楽しみです。


Dinnerは乾物エヴァンジェリスト/社会派レシピニスト サカイ優佳子さんの
豪華小豆のフルコースで大いに盛り上がりました〜☆☆☆
サカイさんは食べることを通じて社会へ働きかけるという認識を広めたいと
料理教室だけでなく今回のようなイベントを企画したり、
さまざまな活動をされている未来へ目を向けた異色の料理研究家です。

サカイさんHP http://www.yukakosakai.net/

そんなサカイさんがつくる美味しい小豆料理のフルコースを食するという
まさにあずき好きにはたまらない小豆尽くしの宴なのでした…

京都から参加された方はあずき好きは、ある日、木村屋のあんぱんを食した時に
電撃が走ったそうで…あずきを育てた話など、その方のあずきトークも熱かった〜(笑)

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IMG_9690IMG_7709すべての料理にあずきが…
昨晩だけてあずき1.5Kgが参加者の
お腹に美味しくおさまりました♡








集まったメンバーは趣味でも仕事でも今、感じることや活動を自由に
アピール〜
集ったメンバーは皆、音楽や芸術、山登り(初登山マチュピチュへ〜(驚)!!)、
茶道…色々なことにアンテナがピッとたっている人ばかり…
話が尽きることがありませんでした…

明日にツナガル、ツナガッていく縁を感じた楽しく意味のあるアズラー体験でした。

良かった!!アズラーデビュー…









 

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